アクセサリーの刻印一覧|K18・750・925・Pt・GP・GFの意味と見分け方

アクセサリーのK18・750・925・Pt・GP・GFなどの刻印一覧
目次

アクセサリーの刻印にはどんな意味がある?

リング、ネックレス、ブレスレットなどを確認すると、「K18」「750」「925」「Pt900」「K18GP」などの小さな文字や数字が刻印されていることがあります。

これらの刻印は、アクセサリーに使われている素材や金属の品位、表面加工などを確認するための重要な手掛かりになります。

特に中古アクセサリーを整理するときは、刻印の意味を知っているかどうかで、価値のある商品を見落とすリスクが大きく変わります。

例えば「K18」と「K18GP」は一見似ていますが、一般的にはまったく異なる意味を持ちます。

また、「750」「585」「925」のように数字だけで表示されているケースもあります。

この記事では、金・プラチナ・銀・メッキ・金張りなど、アクセサリーでよく見かける代表的な刻印を一覧で解説します。

素材・刻印が分からないアクセサリー在庫をお持ちの事業者様へ

メッキ、イミテーション、ノーブランド、素材不明品なども、内容や数量によってはまとめて買取相談できます。大量の場合はすべてを一点ずつ細かく仕分ける前にご相談ください。

アクセサリー在庫の買取相談はこちら

まず確認したい代表的なアクセサリー刻印一覧

アクセサリーで比較的よく見かける刻印を大きく分類すると、次のようになります。

刻印例 分類 一般的な意味
K24・999 金 純金に近い高品位の金を示す代表的な表記
K18・750 金 金の純度75%を示す代表的な表記
K14・585 金 金の純度約58.5%を示す代表的な表記
K10・417 金 金の純度約41.7%を示す代表的な表記
Pt999・Pt950・Pt900・Pt850 プラチナ プラチナの品位を示す代表的な表記
SV1000・SV950・SV925 銀 銀の品位を示す表記
925・STERLING 銀 スターリングシルバーを示す代表的な表記
GP・GEP 金メッキ 金メッキ加工を示す代表的な表記
GF 金張り Gold Filledを示す表記
RGP 金張り系 Rolled Gold Plateを示す表記

ただし、刻印があるからといって、それだけで素材を100%断定できるわけではありません。

製造国、年代、メーカーによって表記が異なるほか、刻印と実際の素材が一致しない製品も存在します。

金(ゴールド)の代表的な刻印一覧

金製アクセサリーでは、Kと数字を組み合わせた表記や、1000分率を使った数字の刻印が多く見られます。

刻印 金の純度の目安 別表記例
K24 約99.9%以上 999・999.9など
K22 約91.7% 916・917など
K18 75% 750
K14 約58.5% 585
K10 約41.7% 417
K9 37.5% 375

例えば「750」という刻印は、1000分の750、つまり金の割合が75%であることを示す代表的な表記です。

そのため、一般的にはK18と750は同じ金品位を表します。

K18と18Kは違う?

日本では「K18」のようにKを数字の前に付ける表記をよく見かけます。

一方、海外製品などでは「18K」のように数字の後ろへKが付く場合があります。

どちらも18金を表すために使われることがありますが、製造国や製品によって刻印の形式は異なります。

また、18Kの後ろに「GP」「GF」など別の文字が付いている場合は意味が変わるため、刻印全体を確認することが重要です。

「750」の刻印は何を意味する?

750は、金の品位を1000分率で示した代表的な刻印です。

1000分の750=75%となるため、一般的にはK18と同じ金品位を示します。

海外ブランドのジュエリーなどでは、K18ではなく750と刻印されているケースも多くあります。

「数字しか書いていないから価値がない」と判断しないようにしましょう。

585・417・375も金の刻印?

750以外にも、金製アクセサリーでは数字による品位表示があります。

  • 585=K14相当
  • 417=K10相当
  • 375=K9相当

特に海外製アクセサリーを大量に扱う場合は、K18・K14だけでなく数字による刻印も覚えておくと仕分けしやすくなります。

プラチナの代表的な刻印一覧

プラチナ製アクセサリーでは、「Pt」と数字を組み合わせた刻印がよく使われます。

刻印 プラチナ純度の目安
Pt999 約99.9%
Pt950 95%
Pt900 90%
Pt850 85%

リングではPt900やPt950、ネックレスチェーンではPt850などを見かけることがあります。

プラチナは金と同様に素材価値があるため、メッキやイミテーション品と一緒に処分しないよう注意しましょう。

「Pm」の刻印はプラチナ?

古いジュエリーでは「Pt」ではなく「Pm」と刻印されている場合があります。

Pmはプラチナを示す目的で使われていた古い表記として見られることがあります。

ただし、品位が明確でないものもあるため、Pm刻印だけで具体的な純度まで判断するのは避けましょう。

古いリングなどでPmを見つけた場合は、専門店で素材を確認する方法があります。

シルバー・銀製品の代表的な刻印一覧

銀製アクセサリーでもさまざまな刻印があります。

刻印 一般的な意味
SV1000 純銀に近い銀を示す表記
SV950 銀純度95%を示す表記
SV925 銀純度92.5%を示す表記
925 スターリングシルバーでよく見られる表記
STERLING スターリングシルバーを示す代表的な表記
SILVER 銀製品で見られる表記

中古アクセサリーの大量在庫では、「925」がメッキ品やイミテーション品に混ざっていることがあります。

銀は金やプラチナより単価が低いものの、重量がまとまれば素材価値を持つため、見逃さないようにしましょう。

「925」はシルバー?

925は、銀92.5%を使用したスターリングシルバーを示す代表的な刻印です。

リング、ネックレス、ブレスレット、ピアスなど幅広いアクセサリーで見られます。

ただし、925という刻印があるだけで真正な銀製品と断定することはできません。

特にブランド品など価値の高い商品では、刻印以外の情報も含めて確認する必要があります。

金メッキの代表的な刻印一覧

金色のアクセサリーだからといって、すべてがK18などの金製品とは限りません。

金メッキでは、次のような刻印が見られます。

刻印 一般的な意味
GP Gold Plated(金メッキ)
K18GP 18金を使用した金メッキ
18KGP 18金を使用した金メッキ
GEP Gold Electro Plated(電気金メッキ)
HGE Heavy Gold Electroplate

特に注意したいのがK18とK18GPの違いです。

K18GPについては、 K18GP・18KGPとは?K18との違い・価値・見分け方 で詳しく解説しています。

金張りの代表的な刻印

金メッキとは別に、Gold FilledやRolled Gold Plateなどの金張り系アクセサリーがあります。

刻印 一般的な意味
GF Gold Filled
14KGF 14金を使用したGold Filled
1/20 14K GF 金合金層の割合・品位を示すGold Filled表記
RGP Rolled Gold Plate

GP・GF・RGPの違いについては、 GP・GF・RGPの違いとは?金メッキ・金張りの刻印と価値 も参考にしてください。

「K18GP」をK18と間違えない

大量のアクセサリーを仕分けるとき、特に注意したいのがK18GPです。

刻印が非常に小さい場合、「GP」の部分を見落としてK18と判断してしまうことがあります。

例えば、

  • K18
  • K18GP
  • K18GF

では意味が異なります。

「K18」という部分だけを見るのではなく、刻印の最後まで確認することが大切です。

刻印はアクセサリーのどこにある?

刻印される場所はアクセサリーの種類によって異なります。

種類 よく確認する場所
リング リング内側
ネックレス 留め具・プレート付近
ブレスレット 留め具・プレート
ピアス ポスト・キャッチ・裏側
イヤリング 金具部分・裏側
ブローチ 裏側・ピン周辺

肉眼では読みにくい場合、スマートフォンで撮影して拡大すると確認しやすくなります。

刻印がないアクセサリーは価値がない?

刻印がないからといって、価値がないとは限りません。

古いアクセサリーでは刻印が摩耗している場合や、製造年代・製造国によって刻印方法が異なるケースがあります。

また、

  • ブランド
  • 天然石
  • 真珠
  • 珊瑚
  • ヴィンテージ価値
  • デザイン

など、素材以外の部分に価値がある商品もあります。

刻印がないという理由だけで廃棄するのは避けましょう。

刻印があれば本物と判断していい?

いいえ。刻印は重要な判断材料ですが、刻印だけで本物と断定することはできません。

アクセサリーの中には、実際の素材と一致しない刻印が入っているものも存在します。

特に高額な商品では、

  • 比重
  • 蛍光X線分析
  • 試金
  • 専門家による鑑定

などを用いて確認される場合があります。

一般の方が自己判断で薬品などを使う必要はありません。価値がありそうな商品は専門業者へ確認しましょう。

磁石で金・銀・プラチナを判別できる?

磁石だけで正確に判別することはできません。

金・銀・プラチナは一般的な磁石に強く引き付けられませんが、磁石に付かない金属はほかにも多数あります。

そのため、

磁石に付かない=金

ではありません。

刻印、色、重量、表面状態など複数の情報から確認しましょう。

詳しくは、 メッキアクセサリーの見分け方 でも解説しています。

刻印を確認するときの注意点

  • 「K18」の後ろにGP・GFなどがないか最後まで見る
  • 数字だけの刻印も確認する
  • 刻印がないから価値がないと判断しない
  • 刻印だけで真正品と断定しない
  • ブランド刻印・メーカー刻印も確認する
  • 天然石や真珠など素材以外の価値も確認する
  • 判断できない場合は専門業者へ相談する

大量在庫ではどこまで刻印を確認するべき?

個人が数点のアクセサリーを整理する場合と、事業者が数千点の在庫を整理する場合では考え方が変わります。

買取店、リサイクルショップ、遺品整理業者、不用品回収業者などでは、大量のアクセサリーを一点ずつ完全に判別するだけでも相当な作業時間が必要です。

そのため、最初は、

  • K18・750など金の可能性があるもの
  • Pt900・Pt850などプラチナの可能性があるもの
  • 925・SILVERなど銀の可能性があるもの
  • ブランドアクセサリー
  • 天然石・真珠・珊瑚など
  • それ以外のメッキ・イミテーション・素材不明品

というように大きく分類する方法があります。

細かい仕分けが必要かどうかは、売却先へ確認してから判断すると効率的です。

刻印不明のアクセサリーを捨てる前に確認する

大量在庫の中には、汚れや摩耗によって刻印が読めない商品もあります。

そこで「刻印なし=価値なし」と判断すると、貴金属や価値のあるアクセサリーを見逃す可能性があります。

特に、

  • 重量感がある
  • 作りがしっかりしている
  • ブランドらしき刻印がある
  • 天然石らしき石が付いている
  • 古いジュエリーである

といった商品は、一度確認してから処分する方が安全です。

アクセサリー刻印の簡易チェック表

見つけた刻印 まず疑う素材・加工
K18・750 18金
K14・585 14金
K10・417 10金
Pt900・Pt850 プラチナ
925・SV925 シルバー
K18GP・18KGP 金メッキ
GF Gold Filled
RGP Rolled Gold Plate
刻印なし 素材不明・追加確認

よくある質問

750とK18は同じですか?

一般的にはどちらも金の純度75%を示す代表的な表記です。750は1000分率による品位表示です。

925は何の素材ですか?

925は銀純度92.5%のスターリングシルバーでよく使われる刻印です。ただし、刻印だけで素材を断定することはできません。

K18GPは18金ですか?

一般的には18金そのものではなく、18金を使用した金メッキを示す表記です。

刻印がなければ偽物ですか?

いいえ。刻印がない、または読めないアクセサリーでも価値がある場合があります。刻印だけで判断しないようにしましょう。

海外アクセサリーの数字だけの刻印も確認した方がいいですか?

はい。750・585・417・375・925など、数字だけで金属の品位を表している場合があります。

大量のアクセサリーを全部確認する必要がありますか?

必ずしも一点ずつ完全に判定する必要はありません。高価値品を見逃さないための一次仕分けを行い、残りをまとめて取り扱える業者へ相談する方法もあります。

関連記事

アクセサリーの刻印・素材については、以下の記事も参考にしてください。

刻印・素材不明のアクセサリー在庫をまとめて整理したい事業者様へ

K18GP、925、メッキ、イミテーション、ノーブランド、刻印なし、素材不明品などが混在した在庫も、内容や数量によってはまとめて買取相談できます。

大量の場合は、すべてを一点ずつ細かく仕分ける前に、写真・重量・数量などから相談することで作業を減らせる場合があります。

アクセサリー在庫の買取相談はこちら

まとめ|刻印の意味を知ると価値のあるアクセサリーを見逃しにくくなる

アクセサリーには、K18・750・585・Pt900・925・GP・GFなど、素材や加工方法を示すさまざまな刻印があります。

特に大量の中古アクセサリーを整理するときは、代表的な刻印を知っているだけでも仕分けの精度を上げることができます。

一方、刻印はあくまで判断材料の一つです。

刻印がない商品にも価値がある可能性があり、刻印があっても素材を完全に断定できるわけではありません。

「刻印を見る → 高価値品を大きく仕分ける → 判断できないものは無理に捨てない」という流れで整理すると、価値のあるアクセサリーを見逃しにくくなります。

大量在庫の場合は、細かく分類するための人件費も考えながら、必要に応じてまとめて取り扱える専門業者へ相談しましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次